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カラコンのイオン性と非イオン性の違いとは


イオン性とは

よくカラコンを調べてるとイオン性が良いやら非イオン性が良いといった話を聞くと思います。
ただイオン性や非イオン性でもメリットとデメリットがあり、一概には良いとは言えません。
イオン性のメリットは酸素透過率が良いという面があります。
酸素透過率が悪いと角膜へ負担をかけてしまいます。
角膜への負担が増える事で角膜の細胞が減ってしまい取り返しのつかない事になってしまいます。
そんな角膜への負担が少ないのがイオン性のメリットなので、少しでも目を守りたいと思う方はイオン性がいいかもしれません。

ただしイオン性のデメリットは汚れやすいという面があります。
塵や埃などがつきやすく、たんぱく質汚れなども付きやすく管理がめんどくさいというデメリットがあります。
特に花粉が酷い時期には花粉が付きやすく、お花見シーズンや海などには向いていない性質かもしれません。

非イオン性

非イオン性のメリットは何と言っても汚れにくい点だと思います。
汚れが付き難いので、目への負担が少なくなり目に優しいという性質をもっているようです。
汚れにくいという事は、結膜炎や目の汚れが原因とする病気のリスクが低くなります。
視界もいつまでもクリアな状態が続くので、車の運転もイオン性よりも向いているようです。
汚れが付くと目が充血したり痛みを感じる事があるので、現在カラコンを使っていてレンズの汚れが気になっている方は非イオン性を使ってみると良いでしょう。
ただしデメリットとして酸素透過率が悪いという面を持ち、長時間使う人には向いていないかもしれません。

どのレンズを選んだほうが良いのか

イオン性と非イオン性のメリットとデメリットを考えると不安になると思います。
一番目に負担がかかるレンズとしては、非イオン性で低含水率のレンズを選んでしまうと目に負担が大きく危険です。
角膜に酸素が一番行き難いレンズなので、非イオン性を選ぶなら高含水率の物を選びましょう。

またイオン性を選ぶなら汚れが付きやすいので、ワンデータイプを使うと良いでしょう。
ワンデータイプは使い捨てなので、汚れが付いても常に新しい物が使えるのでイオン性のデメリットを補ってくれます。

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