事前に取り扱い説明書は読みましょう
カラコンを付けようとしている方にはカラコン装着を簡単に考えている人も多く居ると思います。
しかしカラコンの付け方を軽く考えていると目にトラブルが起きてしまうので、慣れている方でも事前に取り扱い説明書をしっかり読みましょう。
カラコンを付ける際にはきちんと清潔な手で付けることも重要です。
慣れていると特に手を洗わずにカラコンを付けてしまう方が居るようですが、汚れた手でカラコンを付ける事で結膜炎の原因にもなるので装着前後にはきちんと手洗いをしてから行いましょう。
よくメイクしたついでにカラコンを付ける人がいますが、手にメイクが付いている恐れがあるのでカラコンを装着する際には注意が必要です。
またカラコンを購入したらカラコンを事前に洗浄してから付けることをおすすめします。
よく水などで洗浄してしまう方が居ますが、水道水にはアカントアメーバが付着して恐れがあり、目の病気の原因になるのできちんと洗浄液で洗いましょう。
とにかく清潔にする事が大事
カラコンやコンタクトなど毎日付けている人は慣れてくると管理が甘くなってきてしまう人も多いと思います。
眼科などに行って自分に合っているカラコンを付けていても、目には異物が付いているのと同じなので目には負担がかかっています。
カラコンを付ける際には清潔な手で付けるのはもちろんですが、カラコンケースも清潔にする事が大事です。
カラコンケースに菌がいれば、どんなにカラコンを洗浄してもケースの中で細菌に感染してしまうので、カラコンと同じようにカラコンケースも綺麗に保つ必要があります。
一般的にはカラコンケースなども3ヶ月に一度は新しい物と交換すると良いとされており、とにかく清潔に保つ事が目のトラブルを避ける秘訣です。
また1週間に一度はたんぱく質汚れ除去も行う必要があります。
カラコンのたんぱく質汚れを放置しておくと角膜炎の原因にもなるので洗浄の他にたんぱく質汚れ除去も忘れずに行いましょう。
たんぱく質除去は4時間位液に付けておくだけなので時間に余裕がある時に行う事をおすすめします。
カラコンを使用する上で注意すること
カラコンを使用する際には色々と注意しなくてはいけない事があります。
カラコンを付ける際には使用時間も限られていますし、交換時期も守らなくてはいけません。
また友人にカラコンを貸す方も結構居るようですが、この行為も絶対に駄目です。
人に貸したり借りる事で目の病気になったり、自分の目に合わずに障害を起こす恐れがあります。
きちんと消毒していても人から借りたり貸したりする行為は止めましょう。
またカラコンを付けている時には夜間の車の運転や自転車の運転も控えたほうがいいでしょう。
レンズ周辺に色が付いているので運転や機械の操作に向いていていないので、カラコンをつけている間は我慢が必要です。
他にもカラコンを付けている事で生活に支障が出る事があるので、使用方法を十分に理解してきちんとした取り扱いをしましょう。